ベニカワムキ
2010年 07月 23日
なかなか珍しい魚で、ずっと以前から何度も撮影しているのでとっくに登場させていると思いました。(汗)
本日の魚はベニカワムキです。
水族館では滅多にお目にかかる機会のない魚かと思います。
名前のとおり赤みを帯びた皮をしていて、(たぶんカワハギっぽく)皮が剥ぎやすいからという名前だそうです。
カワハギ系の魚とか、直球で豪快な名前が多くて面白いっすね!
成長しても15cmに満たない程度の小さな小さなフグでとっても可愛いんですよ♪
フグは腹鰭がない魚なのですが、この魚はフグの中までありますが腹鰭を持っている変わった魚です。
なんでもかなり原始的なフグなんだそうで、今言うフグの仲間たちは進化の過程でどんどん腹鰭が小さくなっていったんだそうです。
日本では駿河湾・京都府以南の水深100~200m以深に生息していて、
深いところに生息していることもあってかなかなか生きた状態で水族館へやってくることはないようです。
小さいながらもかなり食味はいいそうですが、普通に流通する魚と比べるとあまりにも小さな魚なので、
市場に出回ることはないようです。
美味しいなら食べてみたいけどなぁ~
『贅沢妄想コンテスト』もお陰様で100突破しました!!
なんとかベスト200以内には食い込みたいです!引き続きご協力お願いしま~す♪
by argon-l
| 2010-07-23 06:16
| 竹島水族館