サイチョウ
2010年 11月 29日
横浜のマリンタワーに「世界鳥類園バードピア(閉館)」があったときに本種が『ツノサイチョウ』と紹介されていたので、
何の疑いもなくずっとツノサイチョウと思っていたのですが、
本記事を書くときにたまたま調べたらツノサイチョウって種はいなくて、
普通にサイチョウって言ったら本種なんですねー!
何年もツノサイチョウって思っていたので衝撃的事実ですた!
多分バードピアの影響だと思うのですが、他の施設でもツノサイチョウとして扱われているところもちらほら…。(汗)
サイチョウはなんと言っても大きな嘴の上にもう1つ嘴があるみたいな感じでこれまた大きな突起があります。
「邪魔そう…」とか「重そう…」なんて声がよく聞こえてくるのですが、実際はとっても軽いんです。
ってか、重かったら鳥である彼らは飛べなくなっちゃいますからねぇ~(笑)
で、この大きなツノが陸棲哺乳類のサイのツノを想像させることからサイチョウって呼ばれることになったみたいですね。
本種はタイ南部からマレーシアやその周辺の島などに分布している鳥なんですが、
エキゾチックを連想させる鳥としては何故か東南アジア系の鳥としてはオオハシが登場することが多い。
ちなみにオオハシは南米の鳥よ!!w
つさんのところでもタイのイベントでサイチョウとオオハシが間違って告知されている話題は記憶に新しいところですが、
現地の人たちが彼らを間違えたり混同したりするのってどうなん?www
ある意味国を代表する鳥であると言っても過言じゃないのにねぇ…。
かんちょはエスニックファッションを好むので、アジアン衣料のお店などにもよく行くんですが、
こういうところでもやっぱりオオハシグッズによく出会うわけですよ。
オオハシも大好きな鳥なので嬉しいのですが、ちょっと複雑な心境でもあります。