テナガエビとテナガエビ
2005年 10月 24日
一般的にテナガエビと言うと、河川などに生息する淡水性のエビさんで
テナガエビ科のテナガエビを指します。
四国は四万十での名産でもあり、それは大変おいしいものでございます。
はさみ脚と呼ばれる、一番前の脚は体長の約1.5倍もの長さになります。
とにかく前脚が長いんですね~
ちなみにお写真のテナガエビはまだまだちっちゃなテナガエビです。
一方でもう1つのテナガエビと呼ばれる個体。
こちらはアカザエビと言います。
分類上はテナガエビ科とは異なりますが、同じく長いはさみ脚を持ち、テナガエビ同様大変おいしいエビでございます。
こちらは深海性のエビで、水深200~400mと深い海に生息しています。
三重県を始め、様々な地域やレストランではテナガエビと呼ばれています。
同じテナガエビと呼ばれる個体ですが、住む環境も違えば、見てくれもかなり異なります。
【写真1】 テナガエビ
【場所】 名古屋港水族館
【写真2】 アカザエビ
【場所】 竹島水族館
by argon-l
| 2005-10-24 22:46
| 名古屋港水族館