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ノコギリガザミ

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ワタリガニの仲間では最も大きくなる種、ノコギリガザミさん。
別名マングローブガニなんて呼ばれていたりして、
沖縄県の西表などではマングローブにあるヒルギの根っこや泥地に生息しています。

ノコギリガザミは昨今は乱獲により個体数が激減しております。
そのため、禁漁期間もあり、ちょうど今の時期は禁漁にあたります。
ノコギリガザミは大変美味しく、また西表なんかではちょくちょく出くわすことができるそうです。
しかし、先にも述べました様に個体数が激減している上に、
ちょっと見かけたから捕まえてしまおうなんて考えていると
現地の森は折れやすく傷つきやすいため、うっかり森を傷つけてしまい、
現地の人たちにいい顔されません。
現地ではお安くノコギリガザミを食べられるお店もあるそうなので、
もしひょっこり歩いているガザミさんを見かけてもそっとしてあげて、
現地のお店で美味しく召し上がってください。

【写真】 ノコギリガザミ
【場所】 浜名湖体験学習施設 ウォット
by argon-l | 2006-01-29 21:51 | 浜名湖体験学習施設 ウォット

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


by argon-l