見つかっちゃったぁ~
2006年 02月 08日
ひょっこり砂地からお顔を出しているジャノメガザミさん。
ジャノメとは蛇の目と書きます。
甲羅には3つの黒い円紋を持ち、この円紋が蛇の目に模様であることから由来します。
ワタリガニ科の仲間で食べられるのですが、ワタリガニと比べずっと味は落ちる。
塩茹や味噌汁などの食べ方がポピュラーです。
夜行性のカニで、日中は写真の様に砂地に埋もれていることが多く、
夜になるとひょっこり出てきて活発に活動します。
地方名ではモンガニと呼ばれ、尾鷲地方や九州も(?)そう呼ばれるようだ。
浜名湖では夏にたくさんの漁獲がありますが、
このカニ、寒さには弱いらしく冬になるとたくさんのカニが寒さに耐え切れず死んでしまうようだ。
【写真】 ジャノメガザミ
【場所】 浜名湖体験学習施設 ウォット