ニシキアナゴ
2006年 02月 23日
チンアナゴさんより派手でカラフルなニシキアナゴさん。
地面から姿を現しているのはほんのちょっとで、実は全長40cmにもなります。
また、アナゴと名前がつくように、ウナギ目の中まであります。
が、食用とはされません。
基本的にはこのような状態で巣穴から出ることはなく、流れてくるプランクトンを食べて生活しており、
危険を察知すると即地中へと潜ってしまいます。
大変警戒心が強いため、潜ったあとも周りを見回すかのようにして少しずつ姿を見せます。
巣穴を掘る時は自身の粘液で固め、巣穴が崩れないようにしています。
生息域はチンアナゴより若干深いところに生息していることが多いと言われています。
警戒心の強い彼らもお食事時間になるとどうしてかなり警戒心が緩むんだろう…
【写真】 ニシキアナゴ
【場所】 鳥羽水族館