世にも奇妙な魚
2006年 10月 15日
今日はタツノオトシゴにも似ていて、でも一味も二味も違うリーフィーシードラゴンです。
タツノオトシゴにしてもリーフィーシードラゴンにしても、
こんな形をしていても魚というんだから面白いですよね。
思わず『魚って何を持ってして魚というの?』っと言いたくなってしまいます。
でも、身体にはちゃんと浮き袋を持っていますし、エラもあるんですよ。
リーフィーシードラゴンは日本では馴染みの薄い魚ですが、
生息地であるオーストラリアでは切手のモデルになっているほど認知されている魚です。
その名のように葉っぱや海藻に溶け込むように擬態をしており、
海藻の中に紛れてしまうとよーく探さないとなかなか見つからないですよ。
リーフィーシードラゴンはとても光に敏感な魚です。
そのため、水族館で展示されていても暗所で飼育されているケースがほとんどです。
でも、暗所で展示されているが故に、写真に納めたいがためにフラッシュを焚いた撮影をする人が目立ちます。
ですが、彼らは光がとてもストレスになるためフラッシュはやめてあげましょうね。
もちろん、その他の魚たちも光に対してストレスを感じる魚は多いです。
全てのフラッシュ撮影が悪というわけではないですが、
どの魚に対して大丈夫か区別がつかないかぎりは原則フラッシュはやめましょうね。
魚がストレスを感じるだけでなく、周囲の人でもストレスを感じる人がいます。
暗闇の中、突然自分に向けてフラッシュを焚かれたらどう感じますか?
自分が不快に感じることは他の人も不快を感じるものです。
もちろん魚たちは人間以上に感じるはずです。
楽しくマナーよく水族館を見物しましょうね。
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昨日の記事にてさりげなくアップした草むらにたたずむペンギンですが…
予想に反してツッコミがなかったので自らさらします…
実は、このペンギンは作り物です!!(爆)
いやあ、それにしてもよくできてた!!