クロマグロ
2006年 10月 29日
マグロの漁獲問題が話題になっています。そんな時の魚、クロマグロです。
日本はミナミマグロを獲りすぎってことでついに漁獲割当量が半減してしまいました。
これからは高級なトロなどがますます高級になってしまいます。
さて、本日はミナミマグロではなくクロマグロです。
マグロは絶えず泳ぎまわっていなければいけません。
それは多くの人が知るところではありますが、
そんなこともあってか水族館での飼育は難しくやっぱり展示しているところも少ないです。
クロマグロは市場などでよく見かける本鮪と呼ばれるマグロのことです。
マグロの仲間の中では最も水温の低い海域にまで回遊してくる種で、
日本でも北は北海道まで回遊しているマグロです。
ところでみなさん、お寿司などで見かけるマグロですが、
大トロとか中トロとか言いますが実際どこの部位を指しているかご存知ですか?
マグロを解体したときに頭に近いところを「上」、真ん中を「中」、尾の方を「下」と呼びます。
大トロと呼ばれるのはこの「上」のお腹側のことを指しています。
幅広く支持を受けるマグロ様ですが、さてさてこれからどうなっていくんでしょうねぇ…
マグロも養殖技術が確立されるといいですね。