梅雨になると…
2007年 05月 15日
テナガエビ?
かと思うのですが、クローズアップしすぎて最早かんちょの力量では識別不能です。(汗)
5月も中旬になり、もう少しするとかんちょの一番苦手なシーズン(暑いの嫌い、寒いの嫌い、でも湿気が一番嫌い)、梅雨のシーズン到来です。
でもまあ、嫌なことばかりを考えるより、少し楽しいことを考えてみましょう。
梅雨に入るとこのテナガエビ漁が最盛期を迎えます。
テナガエビの有名な産地と言えば高知県の四万十川がそれにあたるわけですが、
年々漁獲量が減ってしまい今や産地消費で外にはどんどん出回らなくなってしまっているという話も聞きます。
今や日本全国的に湖岸工事や汚染などの影響で資源が枯れてきています。
確かにテナガエビって獲れるところが減っているのは事実です。
でも、ちょっとした川でちょっとした道具があれば簡単に釣れるのですよ。
昨年かんちょは『テナガエビ釣りをするぞ!』っと張り切っていたものの結局行けず仕舞いでした。
今年こそ行きたいものです。
かんちょはエビ好きだし、テナガエビは美味しいので好きってのもありますが、
何より今や存続しているかも不明であるニホンカワウソが好んで食べていたエビであるということが何よりも感心を呼ぶエビなのです。
カワウソが好んでいたから自分も好きって変な理由かもしれませんが、
身体は透き通るような美しいエビですし、水族館で水槽越しに眺めていると一生懸命威嚇してくるところがまた愛らしくもあります。
特にご家族をお持ちの方、是非お子さんを連れて川へテナガエビ釣りへ出かけてみませんか?
子供にとっては自然散策をするということは貴重な体験ですし、
多分大の大人も子供心に帰って夢中になるんじゃないでしょうか?(笑)
特に今は大人も子供もインドアな生活を送る人が多いですし、
何よりお金のかからない遊びなのでお財布の紐を締めたいときにも最適ですよ。
by argon-l
| 2007-05-15 00:01
| 水道記念館