ターポン
2007年 08月 14日
シルバーキングという異名を持つターポンという魚です。
この魚は太古からほとんど進化することなく現代まで生き延びてきた古代魚としても知られており、
体長250cm、体重161Kgという記録を持つ巨大魚としても知られています。
このあまりにもの大きさもあって、ゲームフィッシュとしても人気があり、
日本からも生息地である南米にまでターポンを釣りに旅立つ人までいるほどです。
学名は "大きな目" という意味を持っていて、凛とした表情で大変気品の感じられる魚です。
口も大変大きく魚食性の魚なのですが、同時に同居する魚たちを襲ってしまうという困難もあってか、なかなか展示の難しい魚なのだそうです。
見た目はイワシやニシンに似ているものの、分類学的にはウナギに近い仲間なのだそうです。