クロベンケイガニ
2007年 12月 06日
河川近くに穴を掘って生息するクロベンケイガニです。
水の近くに生息するわりには比較的水に入る機会が少なく、石や流木の下やアシの根元でまったりとしています。
クロベンケイガニの呼吸方法は随分と特殊で腹側の鋏脚付け根から水を摂取し、体内の器官でガス交換をします。
そういった意味から水辺の近くに潜んでいるのでしょうね。
意外と動きは素早く、このタッチングプールでも触ろうとすると「カサカサカサ」っと瞬く間に逃げていきました。
生息地では草むらをかき分けると無数のクロベンケイガニを目撃することができるようですが、
田の畦に穴をあけてしまうことから害カニとして扱われてしまっているようです。
こう、草をかき分け、かき分けしている姿はなかなか可愛いもんですけどね♪
by argon-l
| 2007-12-06 08:19
| 蓼科アミューズメント水族館