マダラエイ
2008年 09月 21日
日本国内で飼育されているエイの仲間としては最大種なんだそうで、体長2m以上にも成長するマダラエイ。
ホシエイなんかでも大概に大きくなりますが、それ以上に成長するのかぁ~って思うと、
ばばーんと大きく育った姿を見てみたい気もします。
って、飼育されているこの個体ももうかなり大きいのですがー。
この飼育されている大水槽でも一番大きい魚類だと思うので、それはもう目を奪われますよー。
マダラエイは紀伊水道以南の温帯から熱帯にかけて分布するエイで、尾の背面に鋭く大きな棘を持っています。
刺されると大怪我をする上に、毒針になっているため、注意が必要です。
ダイビングなんかでは、各地で比較的よく見られる種なんだそうで、
普段は砂底域にいて、砂に潜っているときは近づいてもあまり逃げないんだそうですよ。
展示されている大水槽では、水槽の性質上、砂底にいられてしまうとほとんど見えないので、
優雅に泳ぐ姿が見られるのが一番なのですが、相変わらず「でっけぇ~!!」っと溜め息すら出てしまいます。
ところで、マダラエイは日本国内で飼育されているエイの仲間では最大種なんて表現されていましたが、
オニイトマキエイ(マンタ)なんかはどうなんだろう?
オニイトマキエイはエイ目ではなく、トビエイ目って考え方なんじゃろか?