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サルビンオオニオイガメ

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サルビンオオニオイガメという種なのですが、オオニオイガメと言われるととっても臭い…という印象が…。
実際、彼らは攻撃を受けると皮膚から分泌液を出し、この液が悪臭を含んでいるんだそうです。
写真ではちょうど特徴となる甲羅が頭で隠れてしまっているのですが、
背甲には3本の隆起が走っているのが特徴と言われています。

調べていると、けっこうペットとして飼育されている方も多いようで、
肉食で大変よく食べ、比較的飼育しやすい種でもあるようです。

分布域はメキシコ南部に生息するカメで、ドロガメの仲間なので泥底の流れの緩やかなところを好むようです。
肉食で何でもよく食べ、また動く物には敏感に反応する上、
けっこう活動的なカメのようなので、飼育時には噛まれたりしないように注意を払う必要があります。
一昔前は大変高価なカメだったそうですが、近年では輸入量の増加・安定により随分価格も落ち着いたそうです。
by argon-l | 2008-12-20 07:23 | 東山動物園

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


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