2008年を振り返る その2
2008年 12月 26日
今年は『国際サンゴ礁年』と定められ、様々な団体・企業によるサンゴ支援活動が行われました。
水温上昇の影響で、本来南方のサンゴのはずがどんどん北上してきており、
海の中でも着実に温暖化の影響が現れているようです。
一方で、水温が高くなりすぎてサンゴが死滅してしまったり、
人の手による乱獲、環境汚染、オニヒトデによる食害など、
今サンゴを取り巻く環境は深刻なほど問題を抱えています。
どうしても多くの人はサンゴとは身近な存在ではないためまだまだ関心が薄いのが実情です。
・・・が、サンゴがなくなれば間違いなく人間たちも生きていくことはできなくなりますし、
自分が何気にしたことも遠くの地では大きな被害・影響を受けているということを理解していかねばなりません。
かんちょもまだまだサンゴに対する理解も浅いので、来年はしっかり学んでいかねばなぁ~っと思います。
サンゴの周りで暮らす魚たちもとてもたくさんいます。
サンゴがなくなったらこういう魚たちも生きてはゆけないのですね。