マボヤ
2009年 08月 11日
「海のパイナップル」マボヤです。
味がパイナップルというわけではなく、見た目がパイナップルということで呼ばれています。
水深数mから数十mの岩場などに付着しているのが普通ですが、
幼生のうちはオタマジャクシみたいな姿をして遊泳しているんだそうですよ。
(実はこの記事を書くときに初めて知り、驚きです。w)
そんな泳ぎ回る生活をしていても成体になり岩場に付着するようになるとその場を動くことができなくなるんだそうで…
なんだか切ないですねぇ。
馴染みのない方も多いかと思いますが、食用にもしっかりなりまして、
撮影地であるマリンピア松島のある宮城県ではホヤの養殖が盛んで、ホヤの養殖の発祥地としても知られています。
独特の苦味があるので味の好みは分かれるところですが、
酒のアテとしては最高なのであります♪(笑)