タケノコメバル
2009年 11月 13日
もうすぐ冬に差しかかろうというこの晩秋に申し訳ない!
めっちゃ春に相応しい魚を紹介します。(笑)
タケノコメバルです。
メバルは「春告げ魚」と呼ばれる魚で、春になると産卵のために浅場までやってきて、たくさん見られる季節になります。
漢字では『目張』と書くものの、『芽春』と書いてもいいんじゃなかろうか?っと思えてしまいます。
あっ、ちなみにかんちょが春に女の子の子供を授かることになれば、「めばるちゃん」と付けたいのは余談です。(笑)
ともあれ、『春告魚』と書いてもメバルを指しますので、典型的な春の魚なのですねー。(北海道ではニシンですがぁ~)
で、こんな春らしい名前に加えて、さらに『筍』です!
んもう、どれだけ春が大好きな魚なんだって話ですね。
このタケノコメバルの由来は、関西では「タケノコの出る季節にこのメバルもやってくるが、タケノコより美味い!」という説があります。
もう1つは体表がタケノコの模様みたいに見えることからという説があります。
どっちが正しい説かはわかりませんが、どちらにしてもいい由来だなぁ~って思います。
まだまだこれから寒い季節を迎え、春が恋しい季節がやってくる時期ですが、
こんな暖かい話もあるものだと、春を待ちわびる準備をしてみてください♪