
このひょうきんな顔は忘れようがない!
っというかずっと気になって調べてたのですが、手持ちの図鑑では見つからないし、
マリンワールド海の中道の展示生物を調べていても該当するサメがいない…
ってことから難航していたわけですが。
ブログ水族館の中村先生のところを覗いていたら全く同じことで悩んでいらっしゃいました。(笑)
どうやらエビスザメというサメらしいです。
水族館は展示されている魚も多いですから、全ての生き物に対して解説版などを設けるのは難しいかもですが、
せめてこんな珍しいサメは掲載しておいてくださいよw
本種は極めて展示例の少ないサメで、比較的深海の方に生息しているサメなんだそうです。
また通常サメは鰓孔が5対ですが、本種は7対有しており、これは古代ザメと共通する特徴だとか。
見ているときはそんなに珍しいサメとは知らなかったのですが、
この顔に一目で射止められて写真はたくさん撮っていたので「more」に乱打しておきます。

鰓孔が7つあるのがわかります。

同水槽にいるシロワニ。
こちらは鰓孔が5つですね!

こんなアングルも面白いです。

これでもけっこう獰猛な性格らしいです。

全長は4mに達します。
国内の飼育最長日数は440日ですが、ほとんどは1ヶ月程度で死亡しており、
展示例も数例しかないサメのようです。