アフリカミナミイセエビ

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今の日本って輸入品がなくなったらどうなるんでしょうね?
とにかく自給率の低さを思うと将来の日本はどうなっているんだろう?っと気になって仕方がありません。

さて、輸入されてくるものには海産物も大きなウエートを占めています。
そして海産物の輸入って近年ではアフリカからの輸入もめまぐるしいのですよね。
スーパーで海産物を見ているとアフリカの名前を見かけることも少なくありません。
南半球からはるばる…なんて思うのですが、ヨーロッパから日本へ輸入しようと思うと空輸は限度がありますし、
海路を利用するにもとんでもなく大回りしないと無理ですもんねぇ。
そう考えると一見遠そうに見えるアフリカや南米なんかも海路は日本まで妨げるものがありませんしねぇ。

前置きが長くなりましたが、本種も日本にとって大変恩恵に授かっている生き物です。
見た目イセエビっぽいですが… っというか、まんまイセエビなんですが…
本種はアフリカミナミイセエビという種です。
『まんまイセエビ』という表現をしましたが、見た目は日本のイセエビと似てるんですが随分違いがあるんです。

日本で見られるイセエビはイセエビ科イセエビ属ですが、本種はイセエビ科ミナミイセエビ属に分類され、
ミナミイセエビ属の仲間たちは南半球にしか分布していないと言われています。

某バラエティ番組で「イセエビは鳴くのか?」という話が出てけっこう認知が広まりましたが、イセエビは鳴くんですよね。
これは第二触角の根もとには発音器があって、威嚇するときに用いられると言われたりしています。
名古屋港水族館では岩礁をイメージした水槽というものがあるのですが、ここではヘルメット型の覗き窓があります。
先日訪れた時にここから覗き込んだらちょうどイセエビがいて、キュゥキュゥ鳴かれましたよ。(笑)
とにかく鳴き声が可愛いんです!!

・・・、話が脱線しましたが、ミナミイセエビ属の場合はこの発音器を持っていないんです。
他にも腹部背面に雲紋模様があるので見分けは容易だと言われております。

イセエビより安価なので結婚式で用いられるイセエビは大抵本種だと言われています。
味は美味なれど、やはりイセエビには叶わないそうです。
なんしかイセエビの輸入はアフリカの他、オーストラリアとかニュージーランドとかありますが、
アフリカだけで6割を占めるんだそうです。
計算するとアフリカだけで年間5000~6000tくらい輸入があるんですね。
この数字って日本全国の年間水揚げより多いよね???
今の調子だとアフリカの資源もどんどん枯渇していきそうですね…


輸入食品も大切だけど、国産の美味も知っていこう!!
というわけで『贅沢妄想コンテスト』の投票もお願いしまっす♪
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by argon-l | 2010-07-20 06:48 | 名古屋港水族館

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


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