シャムワニ
2010年 08月 20日
シャムと言うと、シャムネコっちうネコがいますが、このシャムってタイ王国の旧名からきているんですねー。
(多分シャムネコの原産はタイ王国なので)
で、今日の写真はシャムワニ!
同じシャムでもエライ差です。
ちなみにこのシャムワニを見るといつも「シャムって言い難い!つい軍鶏(シャモ)と思ってまう!!」っと冗談混じりで思っていたら、
冗談抜きにこの軍鶏ってのは同じく原産はタイ王国の鶏のことですた…。
いやあ、意外と繋がるもんですね。
学生時代我らを震撼させた(え?かんちょだけ?)「SIAM SHADE」のシャムはタイ王国とは関係ありません。
前述どおりシャムワニとピンポイントそうな名前が付けられていますが、
東南アジアにけっこう広く分布していてインドネシア、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー南部、ラオス南部などでも生息が確認されているようです。
本種は革製品として人間の生活でも密接に関わっているワニなのですが、皮目的に乱獲が進み個体数が激減。
今度は養殖が進められるも、生産性を高めるためにイリエワニとの交雑を進めた結果、遺伝子汚染が懸念されています。
人間はよくワニを見て恐れおののきますが、それ以上に人間は恐ろしいことをしてるってもんです。
外出中につきレスはおやすみです