プロキロダス・タエニウルス(prochilodus taeniurus)
2010年 09月 18日
南アメリカ北部を中心に分布する淡水魚です。
アマゾンの支流、ネグロ河では最も一般的な魚で大変重要な魚としても位置づけられている魚です。
解説版では「prochilodus taeniurus」と紹介されていたのですが、
今ひとつよくわからん魚でして大きさや尾鰭の帯の数で「Semaprochilodus theraponura」と分けられるそうだ。
尾鰭の太い帯が9本だと「Semaprochilodus theraponura」。
尾鰭の太い帯が7本だと「Semaprochilodus taeniurus」。
なのだそうで、写真個体は9本あるように見えるので「Semaprochilodus theraponura」になるのかな?
ただ、この両者は自然下に普通にいるものなのか、人工的に作られた種なのかいまいちわからん。
現地では「ジャラキー」と呼ばれ鱗の大小で「Semaprochilodus insignis」と分けられるそうだ。
これは単純に類似種なんだろうね。
先述どおり、現地では大変一般的な食用魚となっていて、アユよりも香り高い魚だそうで、凄く美味なんだそうだ。
ただ、小骨が多いので骨切りが必要で、鱗もテカテカ光るし、まるでコノシロを思わされる魚ですね。>pomu.さん!w
海外の魚って美味いんかなぁ?っていつもドキドキするんですが。
日本の魚も食べてみたい魚がまだまだたくさん!
こう興味をそそられる魚が現れると、世界中の魚を食べ歩く人になりたいですわ。はい。
スポンサーなりパトロンなりいれば、あたしゃあ行くよ!w
by argon-l
| 2010-09-18 06:46
| 海遊館