ニジハギ
2010年 11月 23日

『虹』という割には「?」って感じのコなんですが、ニジハギと言う魚だそうです。
体色が虹色だとか、大胆に身体に入っている蛍光の青いラインが7本であるとか、
そんな感じだったらわかりやすい命名なんですけどねー。
ま、でも確かに艶やかさは存分に感じられる魚でして、一目見たら釘付けにさせるほどのインパクトがありますね。
なんと言ってもニザダイ系の魚は黒っぽい体色とか地味系の種も多いので、
それらの種を思えばド派手としか言いようがありませんね。(笑)
南方系の魚なのですが、本州でも和歌山あたりにちらほらとやってくることがあるようですが、
越冬できないと言われています。
なんか折角やってきたと言うのに儚いもんですねぇ…。
ただ、実のところ本種が珍しいというわけではなくて、
チョウチョウウオやスズメダイなど南方系の暖かい地域に住む魚たちも、
台風の影響があったりで黒潮の流れに乗ってしまい本州にまでやってくることもよくある話です。
こういうのを『死滅回遊魚』って言うんですが、自力で暖かい海へ帰る力もあるわけでなく、
冬の寒さに耐えられず命を落としてしまう魚もたくさんいるんです。
海ってのはホント、ほんの些細なきっかけから命を落としてしまうこともあるわけで、
改めて自然の厳しさを感じさせられますね。
by argon-l
| 2010-11-23 07:09
| よしもとおもしろ水族館
