東雲坂田鮫
2006年 02月 15日

サメの中でも一際人気の高いサメさん、シノノメサカタザメさんです。
シノノメサカタザメさんの真正面です。
彼ってどうしてこんなに人気があるんでしょうね?
かんちょも大好きなです。
シノノメサカタザメは漢字で書くと東雲坂田鮫と書きます。
東雲とは「東の空がわずかに明るくなる頃」と言う意味で、要するに夜明けを意味する言葉です。

東雲の由来はよくわかりませんが、背中を見ると白い無数の水玉模様があります。
このあたりが由来となっているのでしょうか?
その姿はサメのような鰭を持ち、姿はエイのようでいて、まるでカブトガニのような面白い頭。
シノノメサカタザメは鮫とつけられていますが、一体何の仲間でしょう?
実はサメではなくエイの仲間なのです。
サメとエイの単純な違いはサメは側面にエラ穴を持ち、エイはお腹の方にエラ穴があります。
このシノノメサカタザメさん、とっても好奇心旺盛なのだそうです。
もともとジンベエザメのいる大水槽で飼育されていたそうなのですが、
水槽掃除をしているダイバーさんのジャマばかりするので
危険ザメの方へとお引っ越しさせられたのだそうです。
【写真】 シノノメサカタザメ
【場所】 美ら海水族館