ヒオウギガイ
2006年 10月 10日

今日はヒオウギガイについてご紹介します。
殻の色は実にカラフルで赤やオレンジ、ピンクや黄色や紫といった様々な色をもった貝です。
なのでたくさん並べて見るとまるで虹の七色かのような大変美しい貝。
そんなところから産地の志摩では虹色貝とも呼ばれていて、この名称は商標になっています。
産地によってはアッパッパとかアッパ貝など呼ばれていて、
かんちょがこの貝を初めて食べた高知では長太郎貝と呼ばれ、
最初は「長太郎貝って何?」ってすごく興味を示したものです。
彼らのカラフルさと言ったら「これって自然についたものなの?」っと言いたくなるほど!
写真の個体は紫色をしているんですが、照明効果の影響で色が抜けているみたいに…(^^;

ホタテと同じイタヤ貝の仲間で、やはり味もホタテに似ています。
ホタテは寒い海で育つ一方、ヒオウギガイは暖かい海でないと育ちません。
味も大変よく、刺身よし、焼いてよしでとにかく美味しい。
かんちょはホタテよりヒオウギガイの方が味が好みですね~。
ホタテの認知は誰もが知るところではありますがその一方でヒオウギガイの知名度が低いのは
ヒオウギガイはホタテよりも若干割高になってしまうことと、
ホタテに比べて弱い貝のためあまり流通向きではない貝なのです。
そのため、産地へ行けばヒオウギガイを見かける機会はかなりあるものの、
それ以外では見かける機会はほとんどありません。
鳥羽・志摩方面へ行くとそこらじゅうに『あっぱ貝』と書かれた看板が立っていますよ。(笑)
こちら方面へお出かけの方は是非一度食べてみてくださいね。
ちなみに和歌山県、三重県、高知県、大分県、鹿児島県などが主な産地のようです。
by argon-l
| 2006-10-10 21:46
| 名古屋港水族館
