ヒイラギ
2006年 12月 15日
柊は冬の訪れ告げる花~♪ 僕たちをただそこで見下ろしている~♪
はい、そんなわけで冬を代表する花の中に柊(ひいらぎ)っちうのがあります。
今日は「まぁ!まるで柊の葉みたい!!(*'▽'*)」と言われるヒイラギというお魚です。
身体がテカテカしていて泳ぐ姿がとても綺麗なんですね。
写真はちょっとアンダーになってしまったのであまり美しさを感じられませんが…
ちょいとフレームが甘いですが、綺麗さならこっちの写真の方が伝わりますでしょうか…
大変味もよい魚とされていて、見た目もいいのですが漁師さんの間では嫌われ者のようです。
というのも鰭が大変棘々としており、すぐ網に引っかかってしまい、
はっきり言って邪魔者な存在になってしまっているそうだ。
また、漁獲のある産地であってもあまり聞きなれない魚じゃないかなぁ?っと思います。
美味しいものの、やっぱりこの棘々様相が食べるにあたっても邪魔となり、
その割には小魚(体長10cm程度)と食べ応えもないことから消費者にもあまり受け入れられないようです。
ちなみに冒頭に身体がテカテカしていて綺麗と書きましたが、
それ以外にも体内に発光バクテリアを共生させているため
これがキラキラと光って綺麗なのだそうです。
ちなみにこの魚の旬も冬で、ヒイラギという名前にまさに相応しいのかもしれませんね。