コイボイソギンチャク
2007年 02月 20日

淡いピンク色をしたとっても綺麗なコイボイソギンチャクです。
能登半島以北の水深100m以深に分布しており、深海性のイソギンチャクです。
日本海の代表的な海の幸、ズワイガニの底引き網の中にしばしば入ってくるそうです。
冷たい海の生き物を展示している水族館であれば比較的よく見かけられるイソギンチャクだと思いますが、
こうして単独でクローズアップされることはあまりない気がしたので紹介してみました。
コイボイソギンチャクは北海道にある登別マリンパークニクスが繁殖賞を受賞していますが、
有精生殖と無性生殖の2種類の繁殖機能を持っているユニークな生き物です。
有性生殖はオスの放精をメスが受精し、「プラヌラ」と呼ばれる幼生を触手先端から放出します。
一方無性生殖は小さなイソギンチャクが突出し分裂して増えます。
by argon-l
| 2007-02-20 22:01
| 越前松島水族館
