タンチョウ
2007年 11月 12日
久々に直接的な水族というより水辺で生活する生き物の紹介です。(水辺というのも強引な気がしますが…汗)
北海道を代表するこの鳥はアイヌ語でサルルンカムイ(湿原の神)と呼ばれる白と黒の美しいツルの一種、タンチョウです。
タンチョウと言えばこの人…
タンチョウ大好きなのに、自身のことをワシと呼ぶ(笑)、ユニークなお方です。ゞ(≧ε≦o)ぷっ
というわけで、今日はタンチョウ魂を分けて頂く気分で、akisuke節でお届けしたいと思います。
akisukeさん、勝手にごめんなさい。m(_ _)m
タンチョウ…
片仮名で書かれるとさっぱりですが、漢字で書くと『丹頂』と書きます。
「丹=赤」
つまりは「頂きが赤い」ということで、頭が赤いということですね。
ただ、赤いと言っても羽根が赤いわけではなく、羽根がなくて皮膚がむき出しの部分なのじゃ。
よく「タンチョウヅル」と呼ばれたりしますが、細かいことを言えば標準和名は「タンチョウ」です。(^^;
アイヌ語では『サルルンカムイ』と呼ばれ、「サルルン=湿原」「カムイ=神」ということで神々しい鳥なのじゃ。
まあ、ワシは『失言の神様』かもしれませんが!!
タンチョウは美しい羽、優雅な振る舞い、求愛ダンス、大変魅力の溢れる鳥です。
黒く澄んだ瞳はこれまた格別なのじゃ。
自然界では警戒心も強いでしょうからなかなか近寄ることはできないでしょうけど、
これだけ間近で見られるのは動物園のいいところなのかもしれませんね。
タンチョウはその昔、北海道で多く生息していたと言われていますが、
乱獲が進んだ影響で一時期は絶滅したとさえ言われていたのじゃ。
しかし、昭和初期に国の天然記念物に指定されてからは徐々に回復してきていると言ってもいいのでしょうか。
というわけで、カンチョウのタンチョウはいかがでしたでしょうか?(爆)