オグロメジロザメ

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皆さんが一般的に想像するサメの姿、冷たいサメの印象を最も受けるであろうフォルムを持ったオグロメジロザメです。
ダイバーの方たちにとってはグレイリーフシャーク(英名)という名前の方が馴染みがあるかもしれません。
パラオなどでは大きな群れで目撃されることがあるので、非常に人気があるようですね。

普段はゆったり泳いでいるものの、気性は荒く、弱った獲物の臭いをかぎつけると途端に集まってきます。
ちなみにサメは尋常じゃなく嗅覚が鋭いのでほんの一滴の血の臭いでもはるか遠くからかぎ分けることができます。
気性が荒いといっても、無意味に襲ってくる心配はまずないので、
下手に刺激をしたり、血を流していたり、傷ついた魚の傍にいたり、
そういったことがなければまず襲われるような心配はないと言っても大丈夫だと思います。
まあ、集団に囲まれたり、急接近したり、そういったことがあればさすがに冷や汗ものかもしれませんが。(笑)

ちなみに本種はフカヒレを取るために数多く漁獲されています。
フカヒレは高値で取引されるため、乱獲が目立ち、違法密漁船や鰭だけ切り取ってあとは海に捨てられるなど、
かなり悲惨な現状が続いていたりします。
生命を弄ぶような行為はもってのほかですが、
それ以上にサメは海の生態系を維持するための重要な位置づけにあるということをよく理解しなくてはならないと思います。
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by argon-l | 2007-11-15 01:21 | しながわ水族館

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


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