サンゴを植えてください

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昨年末にgooホームプロジェクトなるものが立ち上がりました。
これはSNSサービスを利用し、登録が30人に達する度にサンゴを1郡体、沖縄の海に植えつけていく運動だそうです。
期間は3月末までで、上限を10000郡体です。

サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ」が
2008年は『国際サンゴ礁年』と決め、国際的にサンゴに対する理解を深めてもらうための
運動や活動を促していくものとしたそうです。

今年はその活動に賛同し、協力する団体・企業が多数見られる年なんだと思います。

当館にも是非活動支援をというお声を頂きまして、この様な活動があることのお知らせをさせて頂くことにしました。

11月末を皮切りに(実は当日の取材にお呼ばれ頂いていたのですが、行けずにすいませんでした…)、
約4ヶ月という短い期間ではございますが、皆さんのちょっとした気遣いで世界が大きく変わるきっかけになるかもしれません。
本日の記事を読んで頂いて、賛同してもらったり、ちょっとでも力になりたい、
そんな考えを持たれた方は是非gooホームプロジェクトの活動に協力頂ければと思います。


■ 個人的に面白いポイントは2つ

・SNSに参加すると、Web上で作成したキャラクターがそのままサンゴになる。

 もちろん、植えられる様子もレポートされますし、自身が作成したキャラクターがサンゴになるということで、愛着が持てる。

・養殖サンゴの産卵に成功させたのは世界初

 自然界での回復が難しいことからも養殖ができ、それを自然にかえしていけるのは大きなメリットなのかも。


というわけで、今日は皆さんにサンゴに対する理解を深めて頂かなくてはなりません。
といっても、かんちょもサンゴに対する知識は浅いですので、
簡単にポイントをお話していきたいと思います。

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☆ サンゴって何?
サンゴって生き物なんです。
よく植物とか石ころとか、そんな話を耳にします。
サンゴはイソギンチャクやクラゲといった生き物に近い刺胞動物という生き物です。
サンゴ虫が群体を作った姿を皆さんは見ているわけで、これをサンゴと呼んでいるのですね。

☆ サンゴがなくなるとどうなる?
サンゴは『海の中の森』と例えられます。
魚たちの住処を与え、光合成を行なう褐虫藻の住み家ともなります。
サンゴがなくなると、生態系も維持できなくなり、また地球上の大気にも異常をきたします。
また、沖縄では天然の防波堤の役割を果たしており、大きな波から島を守る役割を担っています。

☆ 地球上のサンゴたちの現状…
人間の手による乱獲・環境汚染、海水温の上昇、オニヒトデによる食害、台風による自然災害など、サンゴを取り巻く環境は非常に劣悪と言えます。

☆ サンゴの成長
サンゴは大変成長が遅いです。
陸上でも森のダメージの回復が遅いように、海の森もやはり回復にはかなりの時間がかかってしまいます。


普段の私たちの生活では日常的にサンゴを見る機会がないので、
あまりピンとこない話題だと正直思います。
しかし、サンゴによって私たちの生活が支えられているという現実から目をそむけてはいけません。
正直、サンゴを植えれば地球の環境がよくなるというわけではなく、
それからも見守っていくことが大切なのですが、まずは一歩、ほんの些細なことから始めてみませんか?


というわけで、明日からは沖縄の海のことを知ってもらうべく、
急遽、一週間にわたり「沖縄に住む魚たち」というテーマで特集を行いたいと思います。
「沖縄にはこんな魚たちが住んでいるんだぁ~」っと理解と関心を深めて頂ければと思います。
お楽しみにぃ~


■ 今日の写真
一枚目: タバネサンゴ海遊館
二枚目: イボヤギ志摩マリンランド
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by argon-l | 2008-01-06 10:04 | 海遊館

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


by argon-l