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シチセンベラ

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今日は個人的にかなり鮮烈な印象を受けた魚、シチセンベラの紹介です。
よく赤い縞模様と例えられますが、オレンジともとれるこの縞模様!
南方系の魚は派手な体色を持った魚が多いですが、特にこの色は目立ちすぎ!!
頭部を含め、このオレンジのラインが7本程度あることから「シチセン(七線)」という名前が由来しているんだと思います。
そして歯に注目してみてください。
これがまた驚異的な印象を与えてくれます。なんと、青い歯なのです!!

赤い歯を持つ魚の代表として、アカモンガラという魚が挙げられるわけですが、
アカモンガラは何か魚を食べた血でもついたのかなぁ?っと想像を膨らます余地があるのですが、
(アカモンガラの歯は実際に赤いのですけどね。)
シチセンベラの場合、「何故に青いんじゃー!!」っとツッコミを入れざるをえません。

日本近海では与論島以南に生息する魚とされていますが、それでもやや稀に見かけられる程度の魚なのだそうで、
珍しい魚の一種と言ってもいいものと思います。
まあ、水族館ではそこそこ飼育されているところがありますので、
自然界ではなかなかお目にかかれなくとも、こうした場所でお目にかかれるって、
水族館万歳です。
by argon-l | 2008-03-17 08:16 | サンシャイン国際水族館

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


by argon-l