マツカサウオ
2009年 02月 17日

発光魚として水族館でよく扱われる代表的な魚、マツカサウオです。
マツカサウオは下顎の先に発光バクテリアを共生させており、
暗闇の中でぼんやりと光る姿はよく知られるところですね。
実はこの発光は発見されたのは意外と遅く、1914年に魚津水族館で停電が起きたときに偶然発見されたものだと言われています。
発光するという発見の歴史が浅いためなのか、この発光する理由や共生させるバクテリアをどうやって捕獲するかなど、
まだまだ判明していない事実がたくさんあり、今後どういったことが発見されてくるのか楽しみなところです。
名前の由来は松かさに似ていることから付けられたものと言われていますが、
大変硬い鱗を持っており、地域によってはヨロイウオなんて呼ばれたりしていますが、
まさにそのとおりだと思います。
食味は大変美味との定評がありますが、まだ実際に売られているところを目撃したこともないですし、
この硬い魚、そしてさほど大きくもないマツカサウオがどんなものなのか大変気になるところです。
さて、本日は発光魚として有名なマツカサウオに登場してもらいましたが、発光魚繋がりでお知らせです。
ソフトバンククリエイティブから発行される『発光生物のふしぎ』という書籍に、
以前紹介したヒイラギの写真を使って頂けることになりました。
生物が光る発光のしくみと、光ることによる生物的としてのメリットを解説した大変面白そうな内容になっております。
ご興味のある方は是非本屋でお手にとってみてください。
by argon-l
| 2009-02-17 07:53
| 鳥羽水族館
