アユ
2009年 04月 14日

以前はヒウオという形でアユの幼魚として琵琶湖で呼ばれている話を紹介しましたが、
アユの成魚というのはいまだに紹介したことがなかったので、今日は成魚バージョンをば。
アユは30cm程度にまで成長し、写真個体は10cm強のサイズなのでまだまだ成長過程なのですが、
このくらいのサイズでも性成熟する個体もいますし、地域差や個体差がけっこうあるようで、
大きさ、性質も随分と変わってくる魚でもあるようです。
アユは日本各地いたるところに分布し、また、養殖・放流が盛んで食卓にもよく並ぶ魚。
そんなことからアユを見たことがないって方はほとんどいらっしゃらないかと思います。
ただ、釣りをする人やちょくちょくと水族館へ足を運ぶような方でないと、
意外と生きたアユをじっくりと見る機会って少ないかもですね。

さて、桜のピークを過ぎた地域も多いかと思いますが、アユは「桜魚」と呼んでいる地域もあります。
これは以前紹介したヒウオもアユの幼魚を指しますが、
ところ変われば呼び方も変わるわけで、アユの稚魚やワカサギのことを指します。
いろんな発想があって面白いですね。
アユは秋ごろになると孵化して海へと下ります。そして春になると成長したアユは生まれた川へと再び戻ってきます。
川に戻ってきたアユは次第に体色が黒ずんできますが、戻ってきたばかりの頃は銀白色をしていて、
桜吹雪を思わせるような群れの姿から例えられたのでしょうかね?
桜吹雪と鮎乱舞、そんな光景を見られるところがあれば足を運んでみたいものです。
【写真2】琵琶湖博物館
by argon-l
| 2009-04-14 03:30
| アクア・トト ぎふ
