派手な色彩をした
ホワイトバードボックスフィッシュです。
なんとも美しい魚ですねぇ。
本種はオーストラリアに生息するフグで、オーストラリアは比較的冷水の海ということもあり、冷水性のフグと言えます。
この派手な色彩はオスの特徴で、メスはもっと地味な茶色をしているんだそうですよ。
ハコフグの仲間ということなので、外殻はやっぱり硬いんでしょうねぇ。
写真はいい感じにブラックバックに仕上がって、尾鰭がまるで火花を散らしているかのよう。
まるで深海でチョウチンアンコウが餌を誘き寄せる際に発光するときのような、なんだかそんな印象を受けました。
もちろん本種はそういう用途はしないのですけどね。(笑)