ヒラテテナガエビ

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テナガエビ属のエビは熱帯から温帯に広く分布していて、祖先は東南アジアがルーツだと言われています。
日本国内では9種分布していると言われておりますが、そのほとんどが南西諸島に分布しています。
九州以北ではたったの3種しか分布していないんだそうですよ。

本日紹介するのは3種しか分布していないと言われているうちの1種、ヒラテテナガエビです。
テナガエビと異なり、かなり川の上流の流れの強いところに生息していて、
綺麗な水でないと生きていけないので、テナガエビと比べると随分デリケートな性質のようです。
テナガエビは少々濁った川でも生きていけますし、川エビとは言っても湖や沼だけの環境でも大丈夫です。

ただ、どちらかと言えばヒラテテナガエビの方が本来の祖先の形を残しているんだそうで、
テナガエビがむしろ日本の環境に適応していけるように進化していったと言ってもいいようです。
名前だけ見ればテナガエビの方が本家って感じがするんですけどね。(笑)

同じテナガエビの仲間でも分布場所や分布流域も違いしっかり住み分けができていて、
身体の特徴もその環境に合わせた形で成長を遂げています。
ヒラテテナガエビの方が流れの強い上流域に分布しているので、強い流れでも踏ん張っていけるように力強い脚になっているんだそうですよ。
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by argon-l | 2009-10-05 06:33 | 須磨海浜水族園

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


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