サルシアクラゲ
2009年 11月 12日
北海道から本州北部にかけて分布しているサルシアクラゲです。
ただ、ここ近年、関東でも発見例があることから、もしかしたら南限はもっと南なのかもしれませんね。
なんしか、大きな個体でも傘の大きさが1cm程度と小さな小さなクラゲなので、
こんな小さなクラゲをよく発見するもんだなぁ~っと、感心するばかりです。
写真からも大変繊細そうなクラゲって印象を受けてもらえると思うのですが、
ゼラチン部は大変薄くて柔らかいので、ちょーっとしたことで軽く破けてしまいそうですね。
触手は傘高の4倍以上にもおよび、中央に伸びている口柄は伸縮自在で触手で捕まえた餌を器用に食べます。
最初サルアシって読んでて、「猿足ってどんなんやねん!」って。(笑)