スナイロクラゲ

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あまり聞きなれない名前のクラゲかと思うのですが、中国なんかではポピュラーに食材として使われているクラゲ、スナイロクラゲです。
以前ビゼンクラゲというクラゲを紹介したことがあるのですが、本種はそのビゼンクラゲと同じ種ではないのかという声もあり、
まだまだ分類的には混乱している種なのだそうです。
クラゲレストランが一躍有名になった加茂水族館でもまだスナイロクラゲと呼ばれていた頃のビゼンクラゲを用いて商品開発が進められていたそうですよ。
どちらのクラゲにせよ、大きく育つこともあり食用利用が考えられてきたようですね。
クラゲを食べたことのある人でしたら名前は知らずとも口にしていたかもしれませんね。(笑)

写真個体は傘径が10cmにも満たないまだまだ小さな個体だったのですが、
40cmくらいにまで成長するので、この頃になるとかなり重量感・存在感があります。
砂のような色をしていることからこのような名前が付いたと言われていますが、
青みがかった個体もいるので余計に多種と紛らわしいんでしょうね。

ネット上の情報を見ているとちょくちょく無毒だって記述が見られるのですが、
毒の強弱は別としてスナイロクラゲも刺胞動物ですから無毒ってことはないと思います。
ビゼンクラゲなんかは刺されるとけっこう痛いらしく、漁師さんも近寄りたくないって言いますしね。
網に魚に紛れたビゼンクラゲを処理すると、魚についた刺胞が魚が跳ねるたびに飛び散って大変な思いをするそうです。
実のところ、ビゼンクラゲ科のクラゲたちはその生態がほとんどわかっていないと言われていて、
あのエチゼンクラゲなんかもけっこう毒性が強いということがここ近年でわかったことなんだそうです。
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by argon-l | 2009-11-26 07:07 | 碧南海浜水族館

各地の水族館で撮った魚たちの写真を紹介♪


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