コエダミドリイシ
2010年 01月 30日

なんだか草とか植物って印象を受けます。コエダミドリイシというサンゴの一種です。
サンゴの仲間の中で最も成長の早い種と言われていて美ら海水族館の「美ら海図鑑」によれば年間20cmもの成長を記録したことがあるそうです。
インド・西太平洋の亜熱帯・熱帯域に分布していて、日本では奄美大島以南が分布域のようなのですが…
1998年夏、世界各地の海で大規模なサンゴの白化現象が確認されました。
サンゴには褐虫藻という藻類が共生しています。
この褐虫藻は水温が30℃を超えるとサンゴから離れてしまいます。
白化現象とはサンゴに褐虫藻がいなくなり、藻類の色素を失い白くなってしまうことを指します。
サンゴはこの褐虫藻がいなくなってしまうと光合成ができなくなり、この状態が長く続くと死滅してしまいます。
沖縄本島ではこの白化現象の影響でほとんどが見られなくなってしまったと言われています。
確かに昨年沖縄へ行ったときにはグラスボートから沖縄の海を眺めましたが、
移動中、真っ白に広がるサンゴの群生を目の当たりにしました。
地球温暖化の影響は着実に海を蝕んでいるのですね。
今、エコ対策が盛んな世の中ですが、環境を汚さないとか、省エネを心がけるなどの活動が盛んです。
企業的なPRもそれに付随したものが多いですが、サンゴを守るとか海を汚さないとか、
確かに考えは大切なことですが目標が壮大すぎる上に漠然としすぎているPRだと思います。
日常的にサンゴと関わりのある暮らしをしている人は少ないと思います。
そういう方々にサンゴを守ると言ってもいまいちピンとこないでしょうし…。
そうではなく、もっと目下の目標として分かりやすいテーマを掲げて、
より多くの方が実感を得られるようなPRを行ってくれたらなぁ…って思います。
サンゴを守るにしても、結果的にサンゴを守っていくことに繋がればいいのですから、
壮大なイメージを掲げる前に日常的にコツコツやっていけることを掲げられればいいのになぁ…っと。
by argon-l
| 2010-01-30 07:22
| あわしまマリンパーク
